広島・新井監督 2番手・島内の火消しを絶賛「すごいピッチングをしてくれた」一問一答

 新井監督(左)は笑顔で床田とタッチする(撮影・山口登)
 8回、阪神打線を無失点に抑える島内(撮影・田中太一)
 5回、左前タイムリーを放つ秋山(撮影・飯室逸平)
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 「阪神0-2広島」(7日、甲子園球場)

 広島が首位・阪神に完勝。勝率5割復帰に王手をかけ、敵地・甲子園では3連勝となった。

 昨季からCSを含め5連敗中、今季2戦2敗の天敵・村上攻略へ攻撃陣が奮起した。初回は先頭・秋山の二塁打を皮切りに、プロ入り初めて4番に入った小園の中犠飛で先制した。五回は2死一、二塁から秋山の適時打が飛び出し、貴重な追加点をもぎ取った。

 投げては村上と今季3度目の投げ合いとなった先発・床田が7回1/3を無失点の力投で3勝目。昨季から村上との投げ合いでは3連敗中だったが、“4度目の正直”で投げ勝った。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 -床田が流れを引き寄せた。

 「素晴らしいピッチングだったと思います」

 -球数は七回終了時で104球だった中、八回も続投。

 「(八回、阪神の攻撃が)1番から始まるということで、球数がちょっといってたんだけど、1番から始まるっていうことで、行ってもらいました。でも、もし佐藤輝選手まで回るようなことがあったら、そこではもう変えようっていう風に決めてたんで」

 -八回1死満塁で登板した島内が、見事な火消し。

 「いや、本当ね、もうすごい場面で、すごいピッチングをしてくれたと思います。ナイスピッチングでした」

 -打線は、秋山が突破口を切り開いた。

 「ね、本当にアキらしいというか、貴重な追加点だったし、あのタイムリーもでしょ。追加点がほしいって思ってるとこでね、ほんとに貴重な、タイムリーを打ってくれた。初回の小園の犠牲フライもね、しっかりと捉えた当たりだったんで」

 -小園を4番に配置したタイミングは。

 「きょう4番にしようと思ったんじゃなしに、そういう(要素)も持ってたんで色々考えて、やっぱりこう、得点圏で強いっていうのもあるし。いろいろ打順の並び、座りを考えた時に、4番に入ってもらいました」

 -今後も十分可能性はある。

 「もちろん。それもいろいろ、こっちも考えながらやっていきたいなと思います」

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