阪神が零敗 打線が終盤の満塁機で得点できず 防御率0点台突入の先発・村上を見殺し

 「阪神0-2広島」(7日、甲子園球場)

 阪神は最下位の広島に敗れ、好投の村上を見殺しにする形となった。終盤の満塁機で、いずれも得点できなかった。

 七回は5番・佐藤輝、6番・森下の連打などで2死二、三塁とすると、代打・原口が死球で満塁の絶好機をつくった。ここで岡田監督は代打・小野寺の切り札を切ったが、遊撃へのハーフライナーに終わり、最後まで床田を攻略することができなかった。

 八回も1死満塁として床田をマウンドから引きずり降ろしたが、2番手の島内に佐藤輝が見逃し三振。続く森下も二ゴロに倒れた。

 村上は7回5安打2失点(自責点0)と好投したが援護に恵まれず今季2敗目。中野の22年9月18日・ヤクルト戦(甲子園)以来プロ2度目となる1試合2失策が絡んで失点を許したが、防御率は0・88と1点台を切った。

 村上は床田と通算4度目の投げ合いで初黒星となった。

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