大阪桐蔭・森友“プロ注目2投手”撃ち
「練習試合、大阪桐蔭5‐1高野山」(30日、大阪桐蔭グラウンド)
昨年の甲子園で春夏連覇を達成した大阪桐蔭が高野山と練習試合を行い、プロ注目の小川、三好の2投手を攻略して快勝した。主将の3番・森友哉捕手(3年)は4打数2安打。五回の第3打席で空振り三振を喫するなどてこずったが「差し込まれていたが体のバランスは悪くない。ベストまであと1段階」と表情は明るかった。
練習では逆方向へいい当たりを打っているそうで「体の使い方をつかんだ」と手応えを感じている。「1カ月ほど前から痛い」という右腕、右手首にはテーピングをしたままだが「試合の中では大丈夫」とフル出場した。
投手陣は網本、葛川の主戦2人で1失点に抑えた。森友は「網本は安定している。ほかの投手は投げ込みが必要」と課題を挙げた。
試合は6球団9人のスカウトが視察した。