大阪桐蔭・森友スタメンマスク復帰

 「高校野球大阪大会・3回戦、大阪桐蔭4‐1箕面学園」(20日、舞洲)

 左手小指に裂傷を負っていた今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・森友哉主将(3年)がスタメンマスクに復帰し、3回戦を突破した。3番に座り2打数無安打だったが、五回にセンターへ特大犠飛を放ち1打点。「手はもう大丈夫。(犠飛は)自分のスイングができていたので、入るかなと思った」と全快宣言した。

 17日の2回戦・対大手前はミットがはめられないため左翼だったが、19日にブルペンで球を受けケガの状態を確認。西谷浩一監督(43)に捕手出場を直訴した。16奪三振1失点のエース・葛川知哉投手(3年)を好リードし「やっぱり捕手がいい。楽しいです」と笑顔をはじけさせた。

 阪神、広島など5球団が視察。広島・苑田スカウト統括部長は「全国の社会人、大学生を含めNo.1の捕手。キャッチングも肩もいい」と絶賛した。

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