智弁和歌山が3回戦敗退…9連覇ならず
「高校野球和歌山大会・3回戦、紀北工2‐1智弁和歌山」(20日、紀三井寺)
9年連続出場を目指した智弁和歌山が、1点及ばず3回戦で敗れた。先発・原が紀北工・堀田にソロ本塁打を打たれるなど先制を許し、エース左腕・吉川に交代。打線もつながりを欠いた。九回裏に2死満塁まで粘ったが、最後の打者が内野フライで試合終了。高嶋監督は「チャンスがないわけではなかったが、それを生かし切れなかった」と肩を落とした。
同校が春夏とも甲子園大会に進出しないのは2004年以来。吉川は社会人野球への進路を希望している。