首位快走中・楽天打線の愛称公募を検討

 快進撃を続ける楽天が、チームの打線の愛称を公募することを検討していることが5日、分かった。2013年のナインの奮闘ぶりを、長く記憶にとどめさせていくために、ファンの力を借りて愛称を作り出す。

 4日の日本ハム戦は、プロ野球新記録となった1イニング7二塁打をはじめ、球団記録タイの7連勝、先発全員打点など、記録ずくめの大勝だった。エースの田中も「普通に誰がどう考えてもすごい」とびっくりしたほどの破壊力。2位に7ゲーム差の首位を快走し、打ちまくる打線に愛称をつけるプランが浮上した。

 「前日に、あれだけ印象的な試合をしたし、それ(打線名)があることで2013年の楽天というものが記憶に残ってくれるなら素晴らしい」と球団関係者。今後も好調を続ければ、本格的に動きだすことになる。

 すでにインターネット上では案を出すファンの声も出てきている。1998年の横浜の「マシンガン打線」とチームの象徴・イヌワシをかけて「ワシンガン打線」や、同年の日本ハムの「ビッグバン打線」とチームの決めポーズ「BURN!」をかけて「ビッグBURN打線」などだ。

 辛口の星野監督でさえ、4日の試合後は二塁打を打ちまくったことに「めでたいこと」と言った。印象的な愛称で、知名度もアップへ。記録の次は、記憶に残す。

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