里崎サヨナラ弾!首位楽天と4・5差だ
「ロッテ6‐5楽天」(14日、QVC)
粘り、しぶとさが持ち味のチームが本領発揮した。同点の十一回。ロッテ・里崎の放った打球は右翼ポール際、マリーンズファンの中で弾んだ。今季初アーチがサヨナラ弾。首位・楽天に連勝。ガッツポーズを繰り返しながらダイヤモンドを一周し、本塁を踏むと仲間からボカボカと頭をたたかれた。
お立ち台に上がり「入ってくれ、という思いでいっぱいでした。僕が前に打っていれば(試合は)決まってましたから」。六、八回と勝ち越し機に凡退。責任を感じていた。それだけに、勝利を決めた一発に、普段は冷静な正捕手も興奮気味にまくし立てた。
しぶとい。最大4点差をひっくり返した。すでに昨年の20度を上回る23度目の逆転勝利。試合中、ベンチの最前列で大声でゲキを飛ばし、選手を鼓舞した伊東監督も試合後は声をからしながら「総力戦で勝ち取った。全員でつかんだ勝利だ」と喜んだ。
楽天に4・5差。じわりじわりと首位の背中が見えてきた。前評判の低かったチームが逆転優勝へ、全員野球で望みをつないだ。

