ドアラ“猛トレ”で骨折…バク転禁止令

 中日は19日、マスコットのドアラがトレーニング中に左手中指を骨折し、この日、名古屋市内で手術を受けたと発表した。

 球団も頭を抱える予期せぬハプニング発生だ。ドアラはマスコット交流のため13日、14日のヤクルト戦(神宮)に参戦。その後、名古屋に戻ってバック転の成功率アップへ向けてトレーニングを積んでいたが、その最中に左手中指に激痛が走った。

 すぐさま病院に向かいエックス線検査の結果は、ガビーン!?まさかの骨折。手術は無事に成功したが、担当医師から5週間ほど“バック転禁止令”が出され、ドアラが顔面蒼白(そうはく)となったのは、想像に難くない。

 そのドアラは、球団広報を通じ「ご迷惑をかけて申し訳ありません。バック転以外のことは通常通りできますので、いっそう頑張ります」とコメント。20日の広島戦(岐阜)には、左手中指に包帯を巻いて登場する予定だ。

 しかし、ナゴヤドーム名物といえる七回裏終了時の「バック転タイム」の中止が決定。球団側はそれに代わるイベントの検討に入った。今季はあの華麗なバック転が見られないのか‐。ドアラの早期復帰が待たれるところだ。

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