ハム桐光・松井をドラフト1位最有力に

 日本ハムは19日、都内で今秋のドラフトに向けたスカウト会議を開き、松井裕樹投手(神奈川・桐光学園)を1位指名の最有力候補にした。先発投手を第一補強ポイントとし、九州共立大の大瀬良大地投手ら5、6人に候補を絞っている。

 昨年はメジャー志望だった大谷翔平投手=花巻東=を1位で強行指名したが、山田GMは「その年の一番いい選手を指名する方針は変わらない」ときっぱり。松井が18U世界選手権の日本代表に選出された場合には、担当スカウトを派遣することも明らかにした。

 会議には栗山監督も参加し、高校生32人、大学・社会人58人の指名リストを作成。常総学院の内田靖人内野手、セガサミーの浦野博司投手、JR東日本の吉田一将投手らも入っている。特に左投手と内野手の獲得に力を注ぐが、栗山監督は「ファイターズの将来的なビジョンを見据えてのドラフトになる」と話していた。

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