DeNA“死のホーム”乗り越える!

 Aクラスへ、CS出場へ、いよいよ正念場だ。上位の阪神、巨人との6連戦を控えて、友利投手コーチは「この6連戦である程度(今季の結果が)見えてくる。腹を据えてかからないといけない」と危機感を募らせた。

 今季はホーム18勝34敗、ビジター26勝27敗1分けと、実は本拠地が苦手だ。そこへ8月の酷暑の中3カード連続開催中。“死のロード”ならぬ“死のホーム”まっただ中にいる。最初の広島戦は1勝2敗。そして20日からは“2強”との戦い。苦手、酷暑、強敵。3重苦との戦いを強いられた。

 大事な6連戦の最も大事な初戦は、エース・三浦に託す。友利投手コーチは「彼の執念はチームに勇気を与えてくれる」と期待。三浦も「これくらいをプレッシャーなんて思っていたら、優勝なんて遠い」。普段からVを口にする男は平常心で乗り越える思いだ。

 阪神戦歴代5位の通算46勝を上げる虎キラーも、今季は1勝3敗。新井に打率・455、新井良に・600と打ち込まれている。「新井が苦手?どっち?両方?。攻めていきます」とニヤリ。虎退治で正念場6連戦の頭を取って、勢いを付ける。

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