48歳・山本昌が新球ツーシーム挑戦!
中日・山本昌投手(48)が21日、オフのトレーニング拠点にしている鳥取市のスポーツジム「ワールドウィング」で汗を流した。近くの公園に場所を移して行ったキャッチボールでは、新球ツーシームを試投。浜崎真二(阪急)の持つ48歳4カ月のプロ野球最年長勝利記録の更新がかかる14年シーズンの武器にする決意だ。
「今年5勝(2敗)しかできなかったからね。何かプラスアルファが欲しい」
ツーシームの出来について「まだ遊び」と笑う一方で「遊びの中から何か生まれる」とも語る。
「何か変えないといけない。毎年一緒じゃ面白くないでしょ。変えた方が面白いじゃん」。ちゃめっ気たっぷりな表情を見せると、すぐに真剣なまなざしに。自称「球界のシーラカンス」。老け込むつもりはない。まだまだ球界を生きていく。