松井だけじゃない…ドラフト直前情報
2013年10月23日
松井、吉田、大瀬良は、春の段階から競合必至とされてきた3人。対照的に、秋になって一気に評価を高めたのが、東京ガス・石川歩投手(25)だ。186センチ75キロという長身細身の右腕は、しなやかなフォームで角度のあるボールを投げ込む。抜群の伸びがある直球は最速150キロ。左打者の外角に沈むシンカーが特徴的で、大きなカーブもある。
昨年もドラフト候補に挙がったが、無念の指名漏れ。悔しさをバネにトレーニングを積み、最速を大台に乗せた。8強入りした今夏都市対抗では先発で2勝。今月14日まで行われた東アジア競技大会では、日本代表の守護神として4試合に登板。金メダル獲得に貢献し、胴上げ投手にもなった。
「今、一番いいのは石川」、「ものすごく良くなっている」と、成長ぶりにスカウト陣からは驚きの声があがる。ある球団のスカウト部長は「1本釣りどころか、1位競合もあるかもしれない」と、評価の高さを口にした。
“いの1番”での1位指名が確実と言われるのはこの4人。外れ1位候補は、150キロ台の速球を誇るセガサミー・浦野博司投手(24)、富士重工・東明大貴投手(24)の社会人即戦力投手が人気だ。そこに、将来性を高く評価される大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)、東海大甲府・渡辺諒内野手(3年)、花咲徳栄・若月健矢捕手ら高校生野手が加わる構図。「上位候補が少ない」という声もあった今年のドラフト戦線だが、原石たちの輝きに各球団がどのような判断をするのか、注目したい。
(デイリースポーツ・藤田昌央)
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