小久保JAPANにアマから4人選出

 日本野球機構(NPB)は25日、常設された日本代表「侍ジャパン」の初陣となる11月の台湾遠征(8~10日、台北)に向けた初のスタッフ会議を東京都内のホテルで開催した。小久保裕紀監督(42)をはじめ、首脳陣8人が初めて一堂に会し、選手の選考作業などを行った。

 プロ、アマチュアの垣根を越えた「オールジャパン構想」を掲げる小久保監督は、約2時間の話し合いを終えて「これまでと違う形で日本球界が結束していくうえでのスタート」と初会合の意義を強調。小久保監督も含め、コーチ陣のほとんどは指導者経験がないだけに「コミュニケーションをとりながら、これから侍ジャパンのためによいものを残していきましょう」と呼び掛けた。

 台湾戦のメンバー選考作業は「ひと通り終わった」として、今後、所属球団に派遣を要請する。具体的な名前や人数は明かさなかったが、アマからも4人を選出したという。「経験ある人たちのアドバイスを自分なりに持ち帰ってもらえれば」と期待した。

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