落合GM「戦力外に金額提示しない」
中日の落合GMが5日、退団が決まった井端について初めて言及した。
「それなりのもの(金額)を例年払ってきている。それなりの評価はしている」と説明。「戦力外の選手には金額提示はしない」と、来季の構想外ではなかったことを強調した。
球団は野球協約に定める年俸の減額制限を大幅に上回る88%減の年俸3000万円を提示し、折り合わなかったもよう。減額制限を超える提示には「故障がちでメスも入れたし。億以上のお金を出して、リスクを背負うのかと判断すればいいんじゃないですか」とし、10月に右足首、右肘を手術したことが要因の一つだったことを明かした。
また、球団はこの日、7選手と名古屋市の球団事務所で契約更改交渉して全選手が更改。荒木雅博内野手(36)、小田幸平捕手(36)、堂上剛裕外野手(28)が減額制限いっぱいでサインした。