熊崎氏有力も新コミッショナー決まらず
プロ野球のオーナー会議が22日、都内ホテルで開かれた。新コミッショナーの選任についても協議されたが、決定には至らなかった。
現状ではセ・リーグが一本化している元東京地検特捜部長の熊崎勝彦コミッショナー顧問に決まる可能性が高いが、パ・リーグの一部球団の反対により最終決定には至らない状況だ。
このまま年内に決定しない場合、来年のオーナー会議の議長はDeNAの春田真オーナーの就任が内定。12月末までにコミッショナーを選出できなかった場合、コミッショナー代行は春田オーナーが務める。オーナー会議の議長を務めるオリックス・宮内義彦オーナーは「引き続き、努力をしていきたい」と、年内決着へ意欲を示した。