大谷、鶴居村応援大使で鶴に恩返し?
日本ハム・大谷翔平投手(19)が23日、北海道・鶴居村の過疎化防止に一肌脱ぐことになった。釧路湿原の一角にある同村は、タンチョウヅルの繁殖地として有名だが、人口流出に悩む。大谷は「鶴は見たことがないですが、村をアピールして過疎化を食い止めたい」と訴えた。
この日は札幌ドームでの「ファンフェスティバル2013」に参加。イベントでは、2013年に発足させた北海道内の179市町村のまちづくり・まちおこしに寄与していく応援大使を抽選で決めた。大谷は中村とともに鶴居村応援大使に決定。今後は、任期の1年間、ポスターや広報誌に起用され、特産品等のプロモーションやイベントに協力する。
プロ1年目を終えた二刀流は、FA中の鶴岡とタンチョウヅルをかけて「ぜひ、鶴さんを見つけに行きたいですね。鶴さんは、いなくなってしまうかもしれないので。鶴さんには恩返しもしないと」とニヤリ。人口2526人で主な名所が湿原という村をしっかりと応援していく。