西武・坂元が引退へ「踏ん切りついた」

 10月に西武から戦力外通告を受けた坂元弥太郎投手(31)が現役を引退することが13日、分かった。「(他球団から)話が来るのを待ったが、今できることは全部やった。踏ん切りもついた」と語った。

 埼玉・浦和学院3年夏の甲子園で大会タイ記録(当時)の1試合19三振を奪うなど活躍。2000年度ドラフト4位でヤクルトに入団し、日本ハム、横浜(現DeNA)を経て、11年に西武に移籍した。今季は11試合で2敗、防御率5・19。合同トライアウトに参加して現役続行の道を探っていた。

 プロ13年間で通算238試合に登板し、19勝20敗、防御率4・37。今後については未定で「将来的にはまた野球に携わりたい」と話した。

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