明大・山崎、ドラ1ルートでプロ入り誓う
今秋ドラフト1位候補の明大・山崎福也投手(3年・日大三)が6日、東京都府中市の同大グラウンドで本格的に始動した。最速149キロの大型左腕は、OBの広島・野村ばりの“ドラ1ルート”を歩むことを誓った。
昨年は春秋11勝を挙げてリーグ戦連覇。ドラフト指名は確実だが、善波監督から「プロに入るだけじゃダメだ」と説かれた。理想は先輩の野村だ。4年秋にリーグ戦と明治神宮大会で優勝。翌年、広島で新人王に輝いた。1年時にその背中を見ている山崎は、リーグ4連覇と日本一の目標に加え「絶対プロに入って活躍したいという気落ちを強く持ちたい」と気合を入れた。
この日の練習始めは阪神など6球団のスカウトが視察。山崎はキャッチボールなどで汗を流した。