日本ハムドラ2・浦野、お茶栽培OK

 日本ハムのドラフト2位・浦野博司投手(24)が9日、千葉・鎌ケ谷市内の勇翔寮に入寮。実家が茶畑農家を営み、お茶栽培を熟知しているという新人に、茶畑設置のプランが浮上した。

 全国有数のお茶の生産地で知られる静岡県出身。小学校時代は家業の茶摘みを手伝った経験を持つ。お茶作りはお手の物だ。そこで球場内にあるファイターズ農園の一角に茶畑を造ってみようというわけだ。球団関係者は「茶農園を造ってもらっても構わない」と話した。

 最速151キロの直球にスライダー、フォークなどを操る快速右腕。「1日も早く1軍で活躍する」とお茶を濁さず目標を語った。茶摘みで足腰を鍛えた丈夫な体で戦力になる意欲をみせた。

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