「投手大谷」3・8甲子園初見参

 「日本ハム春季キャンプ」(14日、名護)

 日本ハム・大谷翔平投手(19)が、3月8日の阪神戦(甲子園)で、プロの投手として“聖地デビュー”する可能性が出てきた。

 厚沢投手コーチが投手大谷の起用法について「中6日で回す予定」と明言。実戦で着実に結果を残すことが条件にもなるが、順当なら15日の練習試合・DeNA戦(宜野湾)に登板後、22日のロッテ戦(名護)、3月1日の広島戦(名護)を経て、8日の阪神戦に臨むことになりそうだ。

 打者大谷は昨年5月26日の阪神戦で聖地を経験しているが、マウンドを踏めばプロ入りして初。甲子園での登板は2012年、花巻東時代に出場した選抜大会での大阪桐蔭戦で、150キロをマークして以来となる。

 キャンプ休日となったこの日、大谷はDeNA戦に向けてキャッチボールなどで軽めの調整を行った。先発の斎藤佑に続いて2番手で3イニングを投げる予定だが「(斎藤佑と)二人でいい流れを作れたら」と好投を誓った。

 昨年の阪神戦では同世代のライバル、藤浪と対決。試合に敗れたが2本の二塁打を放ち「すごく楽しかった」と、素直な気持ちも口にした。今度は投手として猛虎打線に立ち向かい、再び強烈なインパクトを残す。

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