星野監督、美馬に激怒「制球アバウト」

 「ソフトバンク4-1楽天」(15日、ヤフオク)

 楽天先発の美馬が五回途中3失点で2敗目。4四球と制球がまとまらず「やはり四球をあれだけ出してしまっては話にならないです」と、唇をかんだ。

 初回1死から3連打で先制を許すと、その後もボール球が先行。「攻撃陣のリズムも崩してしまった。申し訳ないです」。三回1死二塁から長谷川に、この日3個目の四球を与えると、星野監督はたまらずベンチを蹴り上げて怒った。

 今季初登板となった1日のオリックス戦は五回途中4失点、2戦目の8日・日本ハム戦は初勝利ながら、5回5失点。この日は「調子は悪くなかった。自分がいいと思った所に行ったボールもヒットにされてしまった」と何度も首をひねった。

 指揮官は「制球がアバウト。それに尽きる。不用意。よく3点で収まった」と小刻みに苦言を並べた。今後について佐藤投手コーチは「ほかにいない。アイツがちゃんとしてもらわないといけない」と奮起を期待。昨年の日本シリーズMVP右腕の、苦境の日々は続く。

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