鎌ケ谷スタジアムに球界初茶畑できる
日本ハムは21日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷スタジアムに、日本球界初となる茶畑農園「鎌スタ☆茶畑」を造ることを発表した。4月26日の2軍巨人戦でお披露目される。左翼芝生席のファウルゾーンが幅20メートル、奥行き5メートルの畑となり、26日は「やぶきた茶」350本を植える。
鎌ケ谷事業関係者は「親会社が健康の増進と食育をテーマに掲げていることもあり、健康にいいお茶の栽培をしてはどうかと考えました」と説明。収穫時期には、来場者と2軍選手とで行う茶摘みや試飲のイベントが企画されている。
ドラフト2位で入団した浦野(セガサミー)は家業が茶畑農園で、手伝い経験があることから、茶摘み指導を行うプランも検討されている。