キヨシはしゃいじゃう!Gに初勝ち越し
「巨人6-7DeNA」(8日、東京ド)
今夜ばかりは、大はしゃぎせずにはいられない。中畑政権では初めて、巨人戦3連戦でのカード勝ち越し。敵地で悲願を成し遂げたDeNA・中畑監督は「ナイスゲーム!素晴らしい粘りで、ジャイアンツに逆転した!選手全員を褒めたい!」と、興奮気味にまくし立てた。
粘りが違った。五回、阿部に逆転の適時打を打たれ、一時は4点あったリードを吐き出した。これまでなら、一気に崩れていたが六回から長田、大原、ソーサ、三上が無失点リレー。カード初戦と同じく、リリーフ陣が奮闘した。
指揮官は「またやられたかと思ったが、長田が抑えて、また行けるというムードになった」とリリーフ陣を称賛。八回に代打で決勝打を放った多村も「みんなでこの勝利をもぎ取った」と、仲間と勝利を分かち合った。
中畑監督にとっては、師匠の長嶋終身名誉監督も観戦に訪れていた一戦だったが「え?あいさつしてないよ。まずいなあ」とポツリ。だが、すぐに表情を緩め「でも、いい試合をお見せできて良かったよ」と舌を出した。
高い壁を乗り越え「長かったなあ。でも、いい勝ち方。試合の中身がいい」と何度もうなずいた。借金は依然10あるが、ようやく反撃態勢が整った。
