ＤｅＮＡ・中畑清監督（６０）が１９日、強打復活を予告した。楽天戦を控え、コボスタ宮城で練習。ブランコに打撃指導を施して、「交流戦は打線が奮起する空気をつくりたい。ブランコが起爆剤。第１のな」と訴えた。

　左太もも肉離れから１軍に復帰した主砲は、阪神戦（甲子園）では代打出場にとどまった。「あしたの状態を見てだが、代打という時期は終わったと思う」と指揮官。ブランコ自身も「当然スタメンの方がゲームに入りやすい」と乗り気だ。

　ブランコが“第１の起爆剤”なら、第２の起爆剤は新加入するグリエルだ。中畑監督は「６月に２つ目が来る」と６月上旬に来日する新助っ人に期待をかける。ブランコ、グリエルの“２段ロケット”で、交流戦を強打で乗り切る。