栗山監督サヨナラ負けに「監督が悪い」
「交流戦、巨人4-3日本ハム」(26日、東京ド)
日本ハムは今季3度目のサヨナラ負けで借金1。試合終了から1時間後、ベンチ裏へ現れた栗山監督は「監督が悪いね。うん。申し訳ない」と言葉が続かず、悔しさを隠せなかった。
先発を2年目の新垣に託したが三回に3失点。その後は継投でピンチをしのいでいたが、同点の九回に守護神の増井がつかまった。右腕は「最後の球が甘く入ってしまった」と、中井に投じた一球を悔やんだ。
九回、無死一塁で近藤がスリーバントを失敗するなど、ここ一番での弱さも露呈。これで東京ドームでの巨人戦は、12年の日本シリーズも含めると7連敗となった。指揮官は「自分たちのできることをしないと勝ちには届かない」と、厳しい表情だった。