大谷&中田も不発…ハム勝率5割逆戻り
「交流戦、日本ハム1‐4阪神」(1日、札幌ド)
日本ハムは相性の悪い岩田を打ちあぐね、5割に逆戻りした。岩田から八回までに6安打を放ったが、得点は七回1死二、三塁から大野の遊ゴロの間の1点のみ。栗山監督は「岩田のパターンにはまったというか、打たされたね」と振り返った。
岩田には過去3試合で2勝1敗だが、防御率1・23と抑えられていた。その左腕に対し、3番に大谷を起用。前夜は左腕の能見から一発を放った二刀流に期待をかけた。しかしこの試合は、4番の中田とともに4打数無安打と結果が出ず。初回1死三塁の先制のチャンスで、大谷が空振り三振、中田が投ゴロ。3、4番で無得点に終わったのも痛かった。
チームトップの5勝を挙げる上沢も、プロ最短となる2回1/3を4失点でKO。「最少失点で抑えないといけない」と反省した。