ハム守護神・増井がサヨナラ被弾に涙
「交流戦、広島7‐4日本ハム」(22日、マツダ)
ショックを隠せなかった。十回、日本ハム守護神の増井が痛恨のサヨナラ被弾。チームは2連敗で、1日以来の勝率5割となってしまった。
栗山監督はしばらく言葉を発することができず「まあ…。見ての通りだね」と、厳しい表情を浮かべた。
踏ん張れなかった。増井が2イニング目に突入した十回、1死二塁から丸を敬遠。エルドレッドは三振に仕留めたが、ロサリオには高めに浮いたフォークを左翼場外へ運ばれた。
これで、増井は4試合連続で失点。栗山監督は「増井も2イニング目だったから…。やられたのは俺が悪い」とかばったが、増井の目は真っ赤。報道陣から疲労の蓄積を問われて「ないです…」と、小さくつぶやくのがやっとだった。