ハム大谷完投勝利“つりあげる”
日本ハムの大谷翔平投手(19)が24日、先発する25日のDeNA戦(横浜)で、完投勝利を目指す。
11日の巨人戦、18日の阪神戦と、2試合連続で試合中に右足がつって、途中降板した。横浜スタジアムの室内練習場でのキャッチボールなどで調整した大谷は「(完投するために)次の1試合はしっかり投げたい。足は大丈夫です」と力を込めた。
足がつらないようにするため、イニングの合間に、意識して水分補給する。「自分のやるべきことをしっかりやる」と話した。
連戦になり選手の疲労を心配する栗山監督は「雨が降ってもやりたかった」と嘆いた。この日の中止分は26日に組み込まれ、リーグ戦再開となる27日の楽天戦(札幌ドーム)は、同日に横浜から移動してゲームに臨むことになる。大谷は、中継ぎへの負担を減らすためにも1人で投げきるつもりだ。