ハム大谷20歳でも“子ども”扱い?
日本ハムの栗山英樹監督(53)は4日、20歳の誕生日を5日に迎える大谷翔平投手の外出に関する許可制を継続する方針を明らかにした。
法律上、大人の仲間入りをしてもまだ一人前とは認めてはいない。指揮官は自身の管理下に置き、今後も“自由”を制限する。「心も体もそうだけど、まだまだだね。大人になってからでないとダメ」と断言した。
やることが多い二刀流完成に一刻も早く近づけるためでもある。2年目を迎え投手で7勝、野手で打率・287、3本塁打と好成績を残しているが「こんなもんでいいと思うなと、言いたい」と高い能力を兼ね備えているからこそ厳しい。
開幕前には「能力的に15勝できる」と言ったこともある。それだけに、納得する結果を残して初めて大人扱いを検討するつもりだ。
昨年は無許可で外出した際は注意したこともあった指揮官。私生活の管理を徹底し野球に集中させる。