ハム大谷19日甲子園で160キロ超宣言

 「オールスター・第1戦、全パ0‐7全セ」(18日、西武ド)

 全パの日本ハム・大谷が、2年目の第1戦の球宴を終え、「楽しかったです。明日(19日)はしっかり自分のできることをやりたい」と意気込みを見せた。

 第2戦の甲子園先発へ向けて弾みをつけた。この日は選手として出場しなかったが、一塁コーチを務め、ベンチでも先輩から声をかけてもらった。

 お手本の一人でもある岸の好投には「横から見てすごかった。速いなあと思いました」と感嘆。金子にも声をかけられ、「オーラがすごいですね」と先輩との会話を弾ませた。

 投げ合う相手の藤浪との対決を控え、静かな闘志を燃やしている。「チームが勝てる投球をするように甲子園でなんとか頑張りたい」と力を込めた。

 同時に160キロ超えにも意欲を示した。「160キロは(公式戦で)何回か出ている。何回もあるチャンスじゃないので投げられたら」。高校時代のライバルの前で、超快速球を披露するつもりだ。

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