ハム陽岱鋼 敢闘賞100万円は母国に寄付
「オールスター・第1戦、全パ0‐7全セ」(18日、西武ド)
全パの日本ハム・陽岱鋼が2本の二塁打を含む5打数3安打の活躍で敢闘賞を受賞した。五回に放った二塁打は本塁打まであとわずかの右翼フェンス直撃の当たり。「手応えがあった。自分のスイングができた」と振り返った。
12年には初出場でMVPを獲得するなど、球宴とは相性がいい。「変なプレッシャーがない」と、のびのびプレーが好結果を生む。「みんなが休んでるときに体を動かしてるので、後半戦へいい準備ができる」とプラスに捉えている。
第2戦は本塁打競争に出場するが、「やめようよ。1本打てたらOK」と苦笑い。敢闘賞の賞金100万円は「自分では使わず、台湾で必要としているところに寄付したい」と母国に思いをはせた。