中日、大量10選手に戦力外通告

 球団から選手への戦力外通告が1日、解禁された。中日では小田幸平捕手(37)ら10選手が戦力外通告を受けた。第1次通告期間は、1日から全球団のレギュラーシーズン終了翌日まで。第2次はCS終了翌日から、日本シリーズ終了翌日までとなる。

 中日は捕手の小田、外野手の堂上剛、内野手の中田ら、10選手に来季の契約を結ばないことを伝えた。

 今年で37歳になった小田は球団が用意した引退セレモニーを断り、現役続行を模索する。「戦力外は仕方のないこと。今後はオファーがあれば…」と話した。また堂上剛も現役続行を希望している。

 三瀬ら、すでに引退を表明している3投手、今季途中に解雇したゴメスを含め、計14選手が今季限りで中日のユニホームを脱ぐことになった。通告した西山球団代表は「足りないところがいっぱいある。70人の(支配下選手)枠と育成選手の枠を有効に使いたい」と戦力補強を示唆した。

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