西岡守備妨害でNPBに抗議電話20件超
ソフトバンクが日本一を決めた日本シリーズ第5戦(10月30日・ヤフオクドーム)で、阪神・西岡剛内野手(30)の守備妨害で試合終了となったことに関連し、日本野球機構(NPB)には10月31日、20件以上の抗議電話が寄せられた。
抗議の内容は「なんで、あれが守備妨害なんや」、「ソフトバンクに勝たしたかったんか」、「場内での説明が足りない」など。NPB職員が対応し、当時の状況や野球規則について説明したという。
現場にいた熊崎コミッショナーは、審判団の対応を評価。衝撃の幕切れとなったが「審判のジャッジが的確だったと、私は思う。球場でもファン、入場者に説明があり、秩序立てた対応だった」と語った。