燕ライアン小川「15~20で最多勝争う」
ヤクルトの小川泰弘投手(24)が3日、東京・八王子の母校・創価大で、先輩のオリックス・小谷野らと合同自主トレで始動した。今季はチームの中心となって優勝へ導くことを新年の誓いにした。
3年目を勝負の年と位置づけた。初詣では「今年はやりきる、絶対にできる、絶対に勝つという気持ちで1年間やっていきたい。優勝に貢献するためにチームの中心となって引っ張っていきたい」とお願いしたという。
昨秋発症した左わき腹肉離れは、今すぐにでもブルペン入りできるほどに回復した。「最低2桁、15~20勝して最多勝争いに食い込みたい。若手だけど自覚して強い気持ちでやっていきたい」と自覚も十分。大型補強のチームとともに、故障が響いて昨季9勝に終わった小川が巻き返しをかける。