オリックス山崎福“真央の寝具”持参
オリックスのドラフト1位・山崎福也投手(22)=明大=が8日、神戸市西区の青濤館に入寮した。即戦力左腕は、高級マットレスの「エアウィーヴ」を持参。プロの世界で勝負するにあたり、まずは睡眠環境を整える。
家具のないがらんとした部屋で早速、新たに購入した“睡眠の友”の感触を確かめた。体への圧力が分散される優れもので、フィギュアスケートの浅田真央や、大瀬良(広島)らが愛用。約9万円と高価だが「最低でも6時間は寝たい」と睡眠にこだわるだけにためらいはなかった。
日大三、明大でも寮生活だったが一人部屋は初めて。「ワイワイするのが好きなので、これからは寂しくなるのかな」と初々しさものぞかせた。
昨年末には、自主トレのため明大を訪れた3学年上の野村(広島)と久しぶりに対面。「変化球の制球力が大事だよと言われました」と助言を受けた。年末年始はほぼ無休で汗を流したが、もちろん休むことも大事。寝る子は育つの精神で、開幕1軍を目指す。