ＤｅＮＡドラフト４位の福地元春投手（２４）＝三菱日立パワーシステムズ横浜＝が８日、神奈川県横須賀市の青星寮に入寮。１０月末の指名あいさつ時に、中畑監督から５キロの減量指令を受けたが、「しっかり落としてきました」と引き締まった体を誇示した。

　「『中畑監督に言われて努力してダイエット』です」と名付けた減量法。「白ごはんを食べない。スポーツドリンクは水に、缶コーヒーも微糖からブラックに変えました。晩酌もやめて、走る量は増やしました」と説明した。

　実は少しだけ誘惑に負けた。「年末年始は暴飲暴食しちゃいました」と舌を出す。帰省した沖縄で「いとこの作ったタコライス大盛り２杯、年越しは沖縄そばを大盛り２杯…。でも沖縄は暑いのでキープできました」と地の利で増量を防いだ運もあった。

　セットアッパーとして期待される左腕。「体がキレる感じがする」と減量効果を実感。「自分はパワーピッチャー。真っすぐで押します」と力強かった。