大谷早い!異例の1月フリー打撃登板

 日本ハムの大谷翔平投手(20)が13日、千葉県鎌ケ谷市の室内練習場で今年初めてフリー打撃に登板した。1月中旬ながら打者相手に128球。仕上がりの早さをうかがわせた。

 体調がよほどいいのだろう。40分の打撃練習を終えた後、同じく室内で練習をしていた2年目の渡辺を呼び止め「俺、投げるわ」と伝えた。異例の1月中の打撃投手。昨年から練習中に試しているワインドアップからの投球で、直球に変化球を交え40分の投球。「真剣には投げてないです。キャッチボール感覚です」と振り返ったが、打席に立った渡辺は「真っすぐのキレがよかった」と威力のある直球に驚いた。

 昨年、打者に対して初めて投げたのは2月8日の紅白戦だった。今年は投打で昨年以上の成績を残すことをノルマに掲げる二刀流。その思いが、ハイペース調整につながっている。昨年のキャンプは投手としての調整遅れを指摘されたが、今年は最高の状態で臨めそうだ。

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