原監督 4番大田に「騙されてみようか」
巨人・原辰徳監督(56)が13日、来季の4番候補に挙げる大田泰示外野手(24)の覚醒に期待した。球界全体で右の長距離砲が不足していることを挙げ「(大田に)だまされてみようかなと。彼の持ってるスピードや躍動感は、球界にはなかなかいない」と話した。
この日は千葉県勝浦市の国際武道大で講義を行った後、都内に移動してラグビー日本代表のミーティングに参加。約30分間のスピーチを行った。
以前、親交のあるラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチから「大田がラガーマンになったら世界を代表する選手になれる」と“オファー”を受けた話を披露。「その時は(ラグビー転向も)いいかなと思ったけど、今年の大田泰示は出せない」と冗談交じりに語った。