ヤクルト新垣、神社で必死の復活祈願
ヤクルトの新垣渚投手(34)が15日、埼玉県戸田市の室内練習場で自主トレを行い、今季は進退をかける覚悟を示し、初詣では勝負の神様に復活を祈願したことを明かした。
昨季7月にソフトバンクから移籍したが、0勝2敗に終わった右腕は「今年は背水の陣でやらないと来年はない」と覚悟。年明けには宮崎県高千穂町を訪れ、義理の兄でもある巨人・杉内や、故川上哲治氏、長嶋茂雄氏ら球界の大先輩も参拝した八大竜王水神社など4つの神社で復活を祈願。「勝負の神様で、行くといいと言われていたが行けなかった。今年はやれることをやっておきたかった」と話した。
神頼みだけではない。好成績を収めた04年、06年のころに戻すフォーム改造に着手。今季こそ新天地で結果を出す。