燕・雄平アメフット練習で守備範囲拡大
ヤクルト・雄平外野手(30)が17日、守備範囲の拡大を誓った。昨季の316刺殺は、外野手では12球団最多だったが「飛んできた球は全部自分が捕る気持ちで、意識して捕りにいった結果。今年は前後の打球(処理)も大事にしたい」と意気込んだ。
この日は田中浩らと神宮こぶし球場で、アメリカンフットボールの楕円(だえん)球を使ってトレーニングを行った。ジグザグに走った後に、遠くに投げられたボールを追ってランニングキャッチ。「(ジグザグ走行の)切り返しは自分の弱いところなので、いい練習になる。球際の強さにつながりそう」と捕球を繰り返した。
自主トレ中にさらなるレベルアップを果たし、チームを昨季以上に好守で救う。