大谷永住作戦…市長が婚活パーティー?
千葉・鎌ケ谷市の清水聖士市長(54)は18日、日本ハム2軍施設で行われた2015年度新人選手歓迎式典に出席後、3年目の大谷翔平投手(20)の鎌ケ谷永住を熱望した。同市に住民票を置く大谷は、高額納税者の一人。大スター住民を手放すものかとばかりに“生涯引き留め”へ熱い思いを口にした。
「大谷君は今や1億円プレーヤー。鎌ケ谷市民のトップクラスの高額納税者です。ずっと住んで、骨をうずめていただければ」
大谷はちょうど2年前の新人歓迎式典で住民票を提出。晴れて鎌ケ谷市民となった。それから順調に成長し、3年目の年俸は1億円に到達。来年3月中に、その税金は鎌ケ谷市にも納められる。
永住作戦の一つが、鎌ケ谷在住女性との結婚計画だ。清水市長は「女子アナより鎌ケ谷の女性と結婚してもらいたい。婚活パーティーをやってもいい」と、出会いの場を設けることを検討している。
この日、大谷は外出せず、寮内の施設で練習した。年明けも遠出せず、連日、鎌ケ谷で孤高に自主トレに励んでいる。「今年は20勝、40本塁打ぐらい残してもらえれば」と期待する清水市長。球団の規則では高卒選手は5年間、寮を出られない。その後も鎌ケ谷市民であり続けてもらうために全力を尽くす。