DeNA三上ジンクス打破へ3カ条
DeNAの三上朋也投手(25)が19日、川崎市内で自主トレを公開した。昨季は新人ながらチーム最多の65試合に登板し、21セーブ、防御率2・33の好成績を残した。「2年目のジンクスと言われるけど関係ない、1年通して勝利に貢献したい」とキッパリ。ジンクス打破へ、3つのテーマを掲げた。
1つ目は基礎体力アップ。「去年は体力不足を感じた。オフに重点的に強化したい」。2つ目は投球レベルの底上げ。「1年戦うと慣れが出てくる。スピード、コントロール、すべてパワーアップを図っています」と言う。
そして3つ目が「シーズン中から指導者に言われて、自分でも必要性を感じている」というシンカーの習得。「まだアバウトですけど、練習で精度を上げていけばどうにかなる感じはありますね」と手応えはある。
昨季は4月末以降、抑えに定着したが、ポジションにこだわりはない。「どこでもできる準備をしていきたい。キャンプでも連投を意識してブルペンに入ります」とフル回転を誓った。