Deキャンプ実戦12戦 結果至上主義に
DeNA・中畑清監督(61)が21日、春季宜野湾キャンプで実戦12試合を行う方針を示した。南場新オーナー、春田前オーナーも出席して横浜市内で行われたスタッフミーティングで確認。「実戦で答えを出せる選手が必要。そこを判断基準にする」と結果至上主義で臨む覚悟だ。
昨春は2月11日の紅白戦が初実戦だったが、3日前倒しして8日に開催。試合数は8試合から4試合増やす。「去年は開幕までの試合数が少なかった。試合数増で先発は7回を投げられる。開幕ダッシュするための準備をしていきたい」とメリットを説明した。
新人の山崎康(亜大)、倉本(日本新薬)、福地(三菱日立パワーシステムズ横浜)、山下(国学院大)も1軍キャンプスタート。「1年目、2年目は関係ない。実戦の中で説得力を見せてほしい」と期待をかけた。