デーブ監督、助っ人ローテーション制も
楽天・大久保博元監督(48)が9日、外国人野手をローテーションで起用する構想を明かした。ペーニャの入団が決定し「4番を打ってもらいたい」と期待する一方で「20日間試合に出て、抹消して10日休むとか。そういうのもありかなと考えている」と話した。
外国人野手はペーニャとメジャー通算61発のサンチェス、昨年ヤンキースでメジャーデビューしたウィーラーの3人。「疲れた時に休ませてあげれば、(3人とも)いい状態でプレーできる」と狙いを口にした。
ローテーション制導入なら、2軍行きとなった場合でも「方針を伝えておけば、落とされた、という気持ちにはならない」とモチベーション低下を阻止することもできる。昨季32発を放った大砲の加入効果を最大限に生かしていく。