楽天中川初サヨナラ弾!デーブ監督抱擁
「交流戦、楽天4-3巨人」(31日、コボスタ)
劇的な勝利を告げる打球が左翼席に一直線に飛び込んだ。延長十回、楽天・中川がプロ初のサヨナラ本塁打。「追い風で角度も良かった。打った瞬間にいったと思った」。巨人戦での9年ぶりの勝ち越しをもたらし、仲間の歓喜の輪に飛び込んだ。
技と力、読みが凝縮された一撃だった。「ホームラン狙いでいったら差し込まれる。振り負けないように」と大振りは控えた。それでいて、マシソンの152キロの剛速球に力負けしないスイング。さらに「2ボールだったので、真っすぐ一本に絞って振った」。1球目にすっぽ抜けたスライダーは来ないという冷静な判断もできていた。
愛知の桜丘高からドラフト2位で入団して7年目。昨季までの1軍出場はわずか11試合だったが、5月4日に今季初昇格すると21試合で打率・338、3本塁打、13打点。大久保監督の「俺がレギュラーをとったのは7年目の5月。おまえもそうなれ」というハッパを実現しそうな勢いだ。




