原G本塁憤死2度…あと一歩が届かず

 「交流戦、巨人2-3ソフトバンク」(6日、東京ド)

 あと一歩が届かなかった。巨人は相手の倍となる8安打を打ちながら、2点どまり。2連敗の原監督は「見せ場はあったけどね。ホームが遠かった」と、淡々と振り返った。

 G党のため息がこだました。二回無死一、二塁から、8番の実松が中前打。右中間寄りに飛んだ打球を見て、勝呂三塁ベースコーチは、二塁走者のアンダーソンに本塁突入を指示した。だが、相手の中継プレーに阻まれ、本塁で憤死。スタンリッジを立ち直らせてしまった。

 2点差の八回も2死一、二塁からアンダーソンが右中間二塁打。一塁走者の大田が同点のホームを狙ったが、またも相手の中継プレーでタッチアウト。川相ヘッドコーチは「相手の守備が上回った」と、たたえるしかなかった。

 坂本が4番で打点を挙げた試合の連勝も14でストップ。ただ、指揮官は粘りを見せた攻撃陣を評価。「そういう戦いをまた明日する」と、気持ちを切り替えた。

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