おかわり弾は“ヒルナンデス”19本中13本
「交流戦、西武3-2ヤクルト」(14日、西武ド)
大好きなお昼に、西武のおかわり君がまたアーチをかけた。1点リードで迎えた四回1死。ヤクルトの小川が投じた6球目、高めに浮いたフォークを見逃さなかった。左翼席へ6試合ぶりの19号ソロ。「ナイターではあんまり打てなかったのにね。しっかり打ててよかった」とうなずき顔だ。
本塁打を打つのは“ヒルナンデス”と言わんばかりに、デーゲームで打ちまくっている。これで今季の全19本のうち、13本が昼間の一発だ。3戦連発した5日からのDeNA3連戦(横浜)も2、3戦目はデーゲーム。その際は「昼型なのかな…」と疑心暗鬼だったが、この日は「この試合で打って(昼型と)俺も思ったわ~」と確信した。
得意の交流戦で8発を量産。通算は断トツトップの67本とした。キング争いでは大阪桐蔭高の後輩・日本ハム中田に1本差に迫り、打点は61打点でリーグ単独1位。チームも交流戦で3年ぶりに勝ち越し、貯金も4つ増やした。