ヤ小川 天敵斬りで阪神戦連敗止める

 30日の阪神戦(神宮)に先発するヤクルトの小川泰弘投手(25)が29日、都内の神宮外苑で調整。通算対戦成績19打数13安打と大の苦手にしている阪神・マートンを抑え、チームの阪神戦連敗を7で止めることに闘志を燃やした。

 この日はキャッチボール、ダッシュなどで汗を流した小川。チームの天敵と化した阪神との今季初対戦に「調子の打者、悪い打者がいるので、それを頭に入れて、注意するところ、押していくところを見極めて最善を尽くしたい」と表情を引き締めた。

 マートンには警戒の色を強めた。最近6試合は23打数11安打と絶好調なだけに「毎年3割打ってる打者なので、普通に投げたら打たれる。ここは単打はOKとか、ピンチなら三振を狙うとか、いろんな状況がある。時には厳しく突くことも大事」と全力で立ち向かう。自身は前回の登板で53日ぶりの白星を挙げた。ライアンの勢いが虎の快進撃を止める。

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