De久保完封「暑さとピッチングは別」
「DeNA1-0中日」(30日、沖縄セルラー)
猛暑の中で、表情は涼しげだった。DeNA・久保が1点のリードを守って、9回110球を投げきった。打たれた安打は谷繁の2本のみ。今季チーム初の完封勝利は、久保自身、昨年9月9日・ヤクルト戦(横浜)以来だ。
「暑かったですよ。でも暑さとピッチングは別。丁寧にいきました」。ずっと心は乱れることなく冷静だった。初回と五回には守備の乱れも出たが、後続を断った。ロースコアにも「点が入っていないほうがリズムが崩れなくていい」とクールな言葉を連発した。
「暑いだけで、記憶にない」と言うが、昨年7月9日、台風一過の那覇のマウンドに立ち、巨人打線を6回0封。勝利を飾った。「暑いのは好きじゃありませんけど、結果的によかったから、いいんじゃないですか」と笑みを見せた。
負ければ今季ワーストの借金4。中畑監督はランチに“大盛り過ぎる定食屋”に出向き、トンカツ3枚が乗ったカツカレーを食べてゲンを担いだ。「タイミングを合わさせない久保らしいピッチング」と絶賛。「あしたもカツカレーにいくぞ」と声を上げた。
今季は開幕投手を務めた。エースとして期待された。窮地を救う1勝に「体力的にいっぱいいっぱい。うれしいより、疲れました」。1-0。まさに“華麗な勝ち”で救世主になった。
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