捕手への危険な体当たり禁止ルール化賛成
労組・日本プロ野球選手会の臨時総会が17日、都内で行われた。日本野球機構(NPB)が来季からの導入を検討し、MLBでは昨季より導入された、走者による捕手への危険な体当たりの禁止について議論し、ルール化への賛成を決めた。
NPB側から賛否を求められたもので、嶋基宏会長(楽天)は「今までは選手に下りてこないままルールが決められていた。意見が尊重されることになったのは大きい」と歓迎。その上で、ルール化された際の審判員の判定の明確化を求めた。
また、同選手会の一般社団法人の理事会では、選手が引退後のキャリアの準備を行う研修会を11月から開催することを決定。若手選手を中心に、異業種で活躍するOBまたは同世代講師から講義を受ける形となる。